マイナンバーについて 1
今日はマイナンバーについての講習会があったので出席してきました。
私は基本的に経理や総務ではないんですけども、一知識として必要だと感じているので。勉強熱心でしょ?うふ。(・∀・)
そもそもマイナンバーって何って話なんですけどね。
世の中にはマイナンバーが不安だと思っている方は多いと思います。えぇ、私ももちろんその一部でして。
でも国はどんどん決めちゃうからね、文句ばっか言ってても仕方ないし。
それに対応してこその国民ですよ。笑
さて、私がどうしてマイナンバーが不安かというとだね。
個人情報ははっきりいってどうでもいい。いや、どうでもよくはないが、レストランだとか化粧品屋だとかで普通に住所書くし、ネットショッピングもめちゃするし、そういうのから個人情報漏れてるのって普通にあり得ると思います。
なのでマイナンバーも絶対漏れるんですよ。だからやなの。
住所や名前や電話番号が漏れるのはもう避けられないとして、しかし全てが連結されたマイナンバーが漏れたら、さすがの私もちょっとやだよ。笑
発想は悪くはないと思います。不正受給だとか脱税も避けられるでしょうし、なにより「渡辺花子」と「渡邊花子」の違いがちゃんと特定される。そしてその花子が男性の「渡辺哲也」とかになっても、マイナンバーは変わらないので、ちゃんと管理ができるということです。
なのでとにかく惜しい。あと20年後だったらきっとそれなりに統制がとれて、設備もきちっとされ、今よりももっとデジタルになり漏えいも限りなく避けれるハイセキュリティ国家になってるかもしれなかった。と思うんですよ、私の小さい脳みそは。
さて、肝心のマイナンバー、12桁で個人を管理します。
12桁の数字って、国民増え続けたらどうなるんだろうという問題なんですけど、いちお0~9までの数字で1兆通りあるってことですね。
今は1億2695万人なので、全然余裕なんですね。若干足りんのじゃね?っていうのを期待してたんだけどな。笑
全然余裕だったwww
ちなみにマイナンバーは法人にもありまして、法人は13桁の数字になります。
このマイナンバーは平成28年1月から本格始動でして、必要な場所としては
( `ー´)ノ社会保障関係の手続き
年金の資格取得や確認、給付
雇用保険の資格取得や確認、給付
ハローワークの事務
医療保険の給付の請求
などなど。
( `ー´)ノ税務関係の手続き
税務署に提出する確定申告書、届出書、法定調書などに記載
都道府県、市町村に提出する申告書、給与支払い報告書などに記載
などなどなど。
( `ー´)ノ災害対策
防災、災害対策に関する事務
被災者生活再建支援金の給付
被災者台帳の作成事務
などなどなどなど…。
ではマイナンバーがこれからどのように世の中に浸透していくんでしょうか?
まず平成27年10月以降、あ、もう3か月後じゃん!
住民票の住所に12桁のマイナンバーが通知されます。これは日本に住民票があれば外国籍の人も含みますよ。
そして平成28年1月、マイナンバーの利用、また個人番号カードの交付が開始されます。
んで平成29年1月、個人ごとのサイト「マイナポータル」の運用が開始されます。
これはね、マイナンバーを含む自分の情報を、いつ、誰が、なぜ提供したのかを確認できるようになります。これ分かれば、「何!ここ!なんで私のマイナンバーが開示されているの!!!」ってゆ、身の上に覚えがないことがすんなり発見できるというもの。
平成29年7月、地方公共団体なども含めた情報連携を開始します。
こんな感じで浸透していくのです。
さて、個人番号カードとはなんなのでしょ??
これは写真付きの証明書になります。
私の友人に運転免許証を持っていない子がいるんですけど、その子の場合は身分証明書がパスポートなんですよねwww
健康保険証は写真ついてないし。
そんな方にこの個人番号カードは便利かもしれないですね。
ちなみにこのカードの裏にはマイナンバーが記載されてますのでなくしたら最悪ですよね。免許証の非じゃない。笑
この個人番号カードを使って、全国のコンビニで住民票などの証明書が取得できたりします。めっちゃ便利。
でもさ、コンビニってできること多すぎじゃない?負担半端ないよね。コンビニ店員まじすごいと思うわ!